暑い・・・!
オランダ・アムステルダムでのヒョウと雨の日々はどこへやら、ここポルトガルのリスボンは、半袖で十分の夏日だった。もう日本なら、暦の上では秋だというのに・・・。それにしても、ポルトガルって、こんなに暑かった?

記憶を辿ること6年前。実は、今回で2度目のポルトガル訪問。一度目は、バックパックを背負って旅をしていたとき。底抜けに明るい人たちに囲まれてすごしたイタリアの後、たどり着いたのがポルトガル。イタリアとは全く違う、なんだか、寂しい雰囲気に感じられた場所だった。それに、もの憂いな人たち。レストランで食べたリゾットや魚は、どれも強烈に塩辛かったことも、なぜか記憶に残っている。
きっと、そのときも、太陽の光が痛いほど照りつけていたに違いない。ただ、そんなことも忘れてしまうくらい、想像していた雰囲気とはまるで違うところだった。

そんな思い出しか残っていないポルトガルに、また来るなんて、正直想像もしていなかった。 ただ、なぜか、ふと、行ってみたいな、と思ったのだから、不思議なものだ。
そして、買い付けの場所として、収穫があるかどうかもわからないまま、行くことになった。
ロシオ広場の夜景。左上にはライトアップされたサン・ジョルジェ城。このお城から見下ろす町並みもいい。 急な坂道の多いリスボンならではの乗り物ケーブルカー。一気に坂をのぼったら、こんな風景に出会えた! リスボンの中心街から大通りをまっすぐ歩くと、そこは海!たった15分のショートトリップ。
蚤の市で店番をしていた女の子。「かわいい〜」なんてしきりに言ってたら、こわがって逃げてしまった! 木陰でうたた寝をするおじいさん。海の近くの公園にて。ヨーロッパでは、こういった帽子をかぶっているオジサンをよく見かける。 リスボンの青い空に、地下鉄の赤いマークが映える!
ヨーグルト。って、見たらわかる!?
それにしても、ベリー系に弱い・・・。つい、手にとってしまう。
ジャンク雑貨屋のディプレイ。
とにかく、いろんなモノがごちゃごちゃと置かれている感じ。
素朴なお菓子がたくさん。甘そう!
リスボンには、こういったお菓子屋さんがたくさん存在する。
  写真では、なかなかうまく雰囲気を伝えられないのだけれど、結局、2度目の訪問でも、街の印象は変わらなかった。
ただ今回は、太陽の光とは対照的なさみしい雰囲気の街、そこに住む人たちも、このときの私には逆に心地よく感じられた。ヨーロッパにいると、知らない内に気を張っていることも多いけれど、ここでは、無理をしなくてもいい、そんな感じ。別に、何をしたわけでもなかった。街を歩き、食べて、寝た(もちろん、買い付けも)。ただ、明らかに、私の中でのリスボンは、変わっていた。

旅の思い出がたくさんつまった場所へ、再び訪れる機会があったなら、嬉しい気持ちとはうらはらに、少し不安な気持ちがあるかもしれない。がっかりしたらどうしよう?
印象のない場所へ、再び訪れることができたなら、もしかしたら、今度は素敵な思い出がたくさんできるかもしれない。

次はどこへ行こう?

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